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三菱電機 テニス日本リーグチーム 杉田祐一 OFFICIAL BLOG

プロフィール

杉田祐一
■生年月日:1988年 9月18日
■出身地:宮城県仙台市
■身長:173cm
■体重:66kg
■出身校:早稲田大学在学中
■所属:三菱電機
■プロ転向:2006年10月

バックナンバー

2017年09月05日
全米シリーズ

皆さんこんにちは。一ヶ月に渡るアメリカ遠征が終了し、無事日本に到着しました。

 

グラスコートシーズンでの成績を確立させるためにも、このハードコートの一ヶ月は自分の中でも本当に勝負だと思っていたので、ひとまず無事に終えることが出来たことを報告させて頂きます。

 

結果として一番大きかったのはやはりシンシナティマスターズのベスト8かと思っています。

 

どの試合も苦しい試合展開だった中での勝利でしたので、これは大きな収穫となりました。

 

 

全米オープンでは二回戦敗退と、とても悔しい結果でしたが、これもまた大きな収穫になったことは間違いありません。

 

自分がプレッシャーの掛かったところでどのようなプレー、状態になるかが浮き彫りになった内容でした。

 

今年最後のグランドスラムという大きな舞台で、浮き彫りになってしまったことは正直残念ではありますが、これは強く印象に残ってくれると思うので、次にしっかりと繋げていきたいと思っています。

 

多くの方々に注目していただき嬉しく思っています。そしていつもご声援ありがとうございます。

 

ガラりと世界が変わってきました。トップのツアーに参戦でき、沢山の尊敬する選手たちと試合が出来るようになったこと、またその一員に加わるチャンスが来ていることに、充実感を感じています。

 

気持ちはネクストジェネレーションなのですが、ミラノにはもう行けません。笑

(ミラノで行われる21歳以下上位8名で行われる新世代によるマスターズ大会)

 

 

今沢山のネクストジェネレーション選手が出てきていますが、若くして活躍する選手は本当に凄いなと思います。

 

 

私はそろそろ20代も最後を迎えようとしています。

 

かつてない経験を今むかえているということになります。

スポーツ選手としては、かなり遅めのスタートであるかと思います。

 

 

ですが、この年齢でこれたからこそ、より沢山の現実に触れることができ、自分は豊かになれたのではないかと思っています。

 

この件については、いつか皆さんにお話できればと思っています。

 

 

 

今年の残りのツアーについてお話しさせて頂きます。

 

ATP250      Chengdu

ATP500      Tokyo

ATP1000    Shanghai

ATP250      Stockholm

ATP500      Vienna

ATP1000    Paris

 

 

どのような日程にするかはもう一度考えますが、全て行くつもりでいます。

 

日本の有明テニスの森で行われるATP500 Tokyoにて皆様にお会いできるのを楽しみにしています!!

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2017年08月04日
心の置き場所

更新がだいぶ遅れてしまいました。

 

ウィンブルドン後のクレーコートですが、疲労と治療、そしてやはりトレーニング期間が必要で大きく時間を取ってしまいました。

 

年始から正直この時期のクレーコートは狙っていた大会だったので、もの凄く悩んだのですが、今の調子を考えるとハードコートで勝負をかけても良いかなという決断に至りました。

 

 

ここからのスケジュールです。

 

マスターズ1000    モントリオール

マスターズ1000    シンシナティ

ATP250              ウィンストンセーラム

グランドスラム       全米オープン

 

となります。

 

安定的に成績を出すことももちろん大切ですが、今の自分に必要なのはどこか一つで大きな成績を残すことだと思っています。

 

その為にトーナメントを勝ち抜くだけの気力は十分に準備出来たと思っています。

 

まあもちろんそう上手くはいかないとは思いますが、必ず出来ると信じてアメリカシーズンをやり抜く覚悟でいます。

 

 

とても注目をして頂いている今だからこそ、自分のテニスをやり抜きたいと思っています。ですがもちろん疑うことも忘れないでいます。

 

 

どんな状況であろうと良いものは変わらないということです。

良い事も悪い事も、大小問わず色々あって、またそれを選択する時にも良い状態だったり悪い状態だったりがあって。

そしてその中でも一番厄介なのは、良い状態の時の選択が正しい訳でないところです。

 

 

ですが今自信をもって言えるのは、そんな時自分がどういう状態でいれば良いのかが見えてきたことですかね。

これはこの数年で急激に成長したところだと思っています。

 

 

日本で多くの方にお会いし祝福して頂きましてとても嬉しく思っています。沢山のご声援を力にアメリカシーズンのスタートとなります!!!!

 

 

引き続き皆様のお力添えのほどよろしくお願い致します‼

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2017年07月09日
何よりも貴重な財産

記憶に残る瞬間が多過ぎて、何から書けば良いか迷ってしまいます。

 

出来る限り簡潔にまとめようと思っていますのでお付き合い下さい。

 

 

本当に長いハードな遠征となりました。

 

ですが、それを軽々と上回る喜びと充実感が私を最後まで動かしてくれました。

 

プロを目指した時から現在に至るまで私を応援してくださった皆様に、感謝と喜びを伝えたいです。

 

そして、いままで私のテニスを指導してくださった多くの方々にこの結果を報告したいです。

 

 

 

私は人生のほとんどを日本で過ごしてきました。仙台で生まれ、普通の小学校に通い、中学で転校し関東のテニスクラブに所属、高校では部活動でテニスを習ってきました。

 

 

世界を知らない自分も、こんな練習でプロになれるのかと、コーチや先生と揉めることが本当に多くあり何度も何度もぶつかっていました。

 

 

プロになってからも自分の目指したいテニスでは世界ではやっていけないのか。日本の大会で勝ち抜いてきた技術は世界のプレーとは程遠いのか。悩んで迷って腐りかけてようやくここまで来ました。

 

 

その様々な出来事がATP250の決勝戦の前に甦り、全てが報われた気がしました。

 

 

今回のウィンブルドン一回戦では、高校でテニスを指導してくれた先生が見に来てくれました。私のテニス人生において本当に多くの影響を与えてくださった尊敬する先生です。

 

 

そんな先生の前でウィンブルドン初の一回戦突破をすることができました。

 

 

言い方は悪いですが、お世辞にも世界を知っているとは言えない先生が、学校が終わってから毎日付きっきりでひたすら球出しをしてくれました。

 

 

 

びっくりするくらい本当に本当に単純なのです。先生へ今でも言えます。よくもこんな単純な練習を3年間もやってくれたもんだと。

 

 

あれから12年ですね。本当に時間はかかりましたが、今私は日本テニス史上、三人目のATP250の優勝者になり、世界ランキング日本歴代2位としてウィンブルドンのコートに立っています。

 

 

ここに来るまでに多くの方からバトンタッチをして、助けてもらってここまで来ました。本当に私は幸運だと思っています。

 

 

 

 

そして世界で戦ってきて感じる事は、間違いなく自分の武器の1つは最後まで打ち抜く事なのだと。

 

私を助けてくれた人たちはこの上ない情熱を持ってくれていたということ。そしてそれは何よりも貴重な財産になっています。

 

沢山の方々の情熱が今の私を形成し、多くの影響を与えて下さいました。

 

 

家族、指導者、コーチ、そしてファンの皆様。

私の回りには動かせる人たちが沢山います。私もいつかそんなカッコいい人になりたいと思っています。

 

 

 

6周連続の旅を終えて今はもう何も残っていません。

 

ですがもし皆さんの中に何か少しでも記憶に残っているのであれば、私の目指すべきテニスはそこにあるのかと。

 

 

これからもテニス選手として更なる高みを目指していきたいと思っています。

 

 

皆様と共に世界を見ることができ嬉しく思っています。

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