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三菱電機 テニス日本リーグチーム 杉田祐一 OFFICIAL BLOG

プロフィール

杉田祐一
■生年月日:1988年 9月18日
■出身地:宮城県仙台市
■身長:173cm
■体重:66kg
■出身校:早稲田大学在学中
■所属:三菱電機
■プロ転向:2006年10月

バックナンバー

2017年06月07日
全仏オープン

選手が書くべきではないかもしれませんが、私の意見を言わせてもらいます。

 

 

ラケットの破壊について様々な意見がありどれが正しいとは言いませんが、選手がラケットを破壊するまでに至る経緯と、その状況について私なりに説明します。

 

プロツアーはトップ選手になると、多くの移動を含め年間100試合近くをこなします。この試合数がどのくらい大変な事なのかは、皆さんの想像にお任せしますが、選手にとってこのツアーで生き残るために絶対に必要な事は、全試合を闘争心を絶さず闘い抜く事です。

 

試合で必要とされる闘争心には、恐怖心や迷いを和らげる役割があります。

(この重要性は今は書きません)

 

しかしこの闘争心には少し怒りに近い感情があり、選手はこの難しい狭間で長時間プレーを強いられる場面がよくあります。

 

そしてふとしたときに、このバランスが保てなくなる時があります。

 

ここで選手によって大きく分けて2つに別れます。

 

1つは怒りを爆発させながらも、どうにか闘争心を絶やすまいと奮起しようとする選手

2つめはその闘争心を維持する元気も無くなり緊張の糸が切れてしまう選手。

 

 

観戦をされている方から見れば前者は醜態をさらしていて、後者はクールに装い淡々とプレーしているように見えるかもしれません。

 

ですが、トップツアーを生き残るために絶対にやってはいけないことは後者の方だと考えています。

 

 

これを見ている皆さんはきっとテニスという特殊なツアー生活の状況を理解されている方が多いかと思いますが、一般的に見れば、子供に見せられないなど多くの意見があるかと思います。

 

 

ここでもう1つですが(理解しているようで理解しきれていないこと)

 

世界のトップの選手の行動が全て正しいとは思っていません。

世界一の選手より、もしかしたら私のやっていることの方が優れていることがあるかもしれません。

 

もしくはそれが全て正しくないから今の位置にいるのかもしれません。

 

1つ言えるのはそれを探すのがスポーツの醍醐味であり、トップを目指す為に色んな情報が必要で、そしてそれを選択する為に教養が必要なわけです。

 

テニスの練習を頑張っている子供達に教養があれば、今ラケットを投げ捨てる必要があるかどうか等はしっかりと理解できることかと思います。または指導者が教えるべき事です。

 

私たちがテニス選手のお手本であるということは重々理解していますが、子供達の指導者ではありません。

誰を指導者とするかは、その家族が決めるのです。

 

 

 

普段何をされても怒らないあれほど温厚な彼が、あそこまで無理やりテンションを上げて状態を維持しようとしているということの意味は私は理解していますし、どうにかして踏ん張りたいという強い思いは、私に大きな価値をもたらしてくれます。

 

 

そして私は私のやり方でコートの上で表現していきたいと思っています。

 

 

 

長くなりましたが、私はこれより芝シーズンが始まります。

 

クレーコートシーズンでは、いい試合が出来、もう一段レベルアップを図るためにもこの芝シーズンが勝負になります。

 

今後の予定です。

 

イギリス    Surbitonチャレンジャー

オランダATP250   S'HERTOGENBOSCH

ドイツATP500   Halle

トルコATP250   ANTALYA

ウィンブルドン本戦

 

となります。試合が続き怪我のリスクも出てくるかもしれませんが、ここはリスクを負ってでも勝負に出るときかと思います。

 

 

ベストを尽くしたいと思います。

引き続き皆様のご声援よろしくお願い致します。

2017年05月05日
一時帰国

ヨーロッパ遠征での沢山のご声援ありがとうございました。大きな反響がとてもありがたく、また次に向けて頑張ろうと思っています。

現状を報告しますと、連戦をこなし、疲労と充実感はありますが、それと同時に大きな不安が襲ってきているのが正直なところです。

 

厳しいギリギリの戦いだったため自分の目指す所が、いかに大変であることを実感できたからです。

 

求めていた不安に直面でき嬉しく思っています。

 

と同時に、このような向上のチャンスは年齢的にも二度と来ないと思っています。今回対戦したトップの選手達から学んだことをいち早く形にしていかなければと思っています。

 

全仏オープンが控えているので、良い状態で練習、トレーニングに入り込みたいと思います。

 

 

今頑張らなければいけない理由も多くあります。

色々な方々、そして選手達に助けられてここまで来ました。

 

その選手もまた私よりもはるかに大きな不安と戦っていると思います。

私の出来ることは全力で日本のテニス会を盛り上げることです。これが多くの選手の助けになることは自分が良く理解しています。

 

感謝と共に、テニス界を盛り上げられるよう、ベストを尽くします。

 

 

どうか引き続き、皆様の暖かいサポートのほどよろしくお願い致します。

 

 

 

エルトリル250でイベントを手伝わせてもらいました。こどもの笑顔は良いですね‼

大きく大きく大きく大きく

2017年03月27日
五週連続チャレンジャーを終え

今年に入ってからかなりの試合数をこなしました。

 

なんとか踏ん張ることができ、良い報告を出来ることを嬉しく思っています。

 

3月のチャレンジャー大会で2つの優勝が絡み、ランキングもトップ100位に戻すことが出来ました。

 

色々ありましたが、今ここにある状況としては誇れるものだと思っています。

 

 

なぜなら一度目のランキング更新よりもカムバックの方が断然難しいからです。

 

 

多くのサポートがあり、こうして早い段階で戻すことができました。

ご声援頂いている皆様に感謝しています。ありがとうございます。

 

 

 

ここに至るまでに様々な選択が迫られていました。

 

マスターズへの挑戦、連続出場を止め一週空けるか、トレーニングの入れるタイミング、練習の量。

上げ始めると、きりがありませんが、様々な部分で重要な選択が迫られていました。

 

もちろんどれが最善の策だったかの正解はありませんが、今こうして次に向け精神的に準備できていることが、今までの経験と失敗を繰り返して学んだ、成長の一つだと思っています。

 

 

さて今後のスケジュールですが 、4月はクレーコートにトライします。

 

モンテカルロ マスターズ1000

バルセロナ ATP500

ミュンヘン250 or イスタンブール250

 

準備は開始しています。昨年の末にもイタリアでクレーコートの合宿を組んでいました。

こうしてチャレンジできる状況までランキングを上げることができ、嬉しく思っています。

 

 

自分の求めている情報はどこにあるのか。その情報を拾うことのできる状態にあるのか。はたまたそれは正しいのか、それは自分に必要なことなのか。

 

ここからは状況を見て柔軟な対応が必要かと思っています。今はそれが出来ると思っています。

 

 

楽しみなシーズンとなってきました。

 

杉田はここからです!!!

皆様の変わらぬお力添えのほどよろしくお願い致します。

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